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コニカ製ISO200リバーサルフィルム・KONICA SINBI 200(SRM)

コニカ製リバーサルフィルム・SINBI 200(SRM) をレンジファインダーカメラとVoigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 L39、Voigtlander NOKTON VM 40mm F1.4で使用したレビューと写真作例

目次

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ギャラリー

  • スキャン:NIKON COOLSCAN V ED
  • レンジファインダーカメラ:KONICA HEXAR-RF、Rollei RF
  • レンズ:Voigtlander SUPER WIDE HELIAR 15mm F4.5 L39、Voigtlander NOKTON VM 40mm F1.4

レビュー

KONICA SINBI 200(SRM)は、コニカ(後のコニカミノルタ)が2000年代に日本で販売していたISO200のカラーリバーサルフィルムである。コニカミノルタは2006年にフィルム関連事業を終了し、2007年に販売を終了した。

フィルムの特徴としては、SINBIシリーズらしい青が強めになる傾向は踏襲しており、デジタルであれば色調整で好みの方向に振ることができる。

SINBI 200はISO感度200のフィルムなので、ISO感度100のフィルムと比べると、シャッター速度と露出時間に対して1段分の余裕がある。例えば、ISO100でF4、1/30秒の設定だと、ISO200ではF4、1/60秒を使うことができる。フィルム時代はこの1段分の差が手ブレ防止に対する少しの安心感になっていた。

SINBI 200のスキャン結果を見ると、日の出ている日中の写真では、粒状感がISO100と比べると目立つことがわかる。これは他のISO200とISO100のフィルムでも同じことが言えるため、フィルム撮影ではデジタル撮影と比べるとISO感度の違いがわかりやすい。

デジタル撮影の時代になり、よほど厳密に比べない限り、ISO100とISO200の違いを認識することは難しく、また、手ブレ補正機構の搭載などにより、露出1段分を気にすることもほとんどなくなっている。このように、デジタル撮影ではISO感度や露出値に関して意識することが減っている撮影者も多いはずだ。時間を問わず構図に専念できるのはいいことかもしれないが、縛りが減ると単調になりやすいので気をつける必要があると思う。

仕様・考察など

WikipediaにはフィルムのRMS粒状度について、以下のとおり記述がある。情報元をWebで探したが見当たらず、発売当時のカメラ雑誌などを見なくてはいけないかもしれない。Wikipediaにも情報ソースについての記載は無い。

  • SINBI 100 Professional RMS粒状度は10
  • SINBI 100 RMS粒状度は11
  • SINBI 200 RMS粒状度は11

撮影条件は異なるが、以下3枚の画像比較を見るかぎり、左のSINBI 100 Professionalがもっとクリアーで粒状感の少ないきま細やかな描写で、SINBI 100、SINBI 200と粒状性が上がる順当な結果に見える。SINBI100とSINBI 200の粒状度は同じだが、解像度が異なるため、ISO 200のSINBI 200が粗く見えるのは順当と考えられる。

*1 RMSとは二乗平均平方根の略で、RMS粒状度は密度不均一性を数値的に定量化したものである。

SINBI 100 Professional SINBI 100 SINBI 200
商品名SINBI 100 ProfessionalSINBI 100SINBI 200
メーカーコニカミノルタコニカミノルタコニカミノルタ
フィルム種別カラー・リバーサル(ポジ)フィルムカラー・リバーサル(ポジ)フィルムカラー・リバーサル(ポジ)フィルム
ISO感度100100200
カラーバランスデーライト(日光)デーライト(日光)デーライト(日光)
フィルム処理KonicaColorChromeFilmProcess CRK-2 E-6KonicaColorChromeFilmProcess CRK-2 E-6KonicaColorChromeFilmProcess CRK-2 E-6
フィルム材料セルロース・トリアセテートセルロース・トリアセテートセルロース・トリアセテート
解像度140本/mm (コントラスト 1000:1)140本/mm (コントラスト 1000:1)125本/mm (コントラスト 1000:1)
DXコードありありあり
特長プロのシビアな要求に応える、自然で確かな色再現安定したニュートラリティーと自然な階調表現ISO100に匹敵する、クラスを超えた高描写性能
フィルム厚み147μm(0.147mm)・マイクロメータによる実測147μm(0.147mm)・マイクロメータによる実測147μm(0.147mm)・マイクロメータによる実測
発売日2001.22001.22001.2

参考情報

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更新履歴

  • 2026.5.21

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