建物公開2024 あかり、ともるとき

館を楽しむ展示・初冬

「建物公開2024 あかり、ともるとき」鑑賞レポート

目次

展覧会概要

  • 建物公開2024 あかり、ともるとき
  • 2024年9月14日(土) – 11月10日(日)
  • 東京都庭園美術館(本館+新館)

鑑賞記録

2024.11.7に鑑賞した「建物公開2024 あかり、ともるとき」は東京都庭園美術館・2024年の舘をテーマにした展示、今年のメインテーマは灯り。館入り口にて、照明の写真と説明の入った小冊子をいただけた。

建物公開2024 あかり、ともるとき・小冊子

1階は、照明を目立たせるように、展示は控えめにしてあるが、大客室に新収蔵のテーブルランプ、大食堂のテーブルに新収蔵のルネ・ラリックが制作したメニュー《ぶどう》がしれっと置いてあるので侮れない。喫煙室はポスターなどのポスターなど平面作品と立体作品が少し展示されている。

ルネ・ラリック《ぶどう》

2階は、部屋の壁紙が変更されている部屋があり、普段とは照明の印象が異なる演出がされている。展示のキャプションは、照明の構造を含めた詳細な説明が記載されており、説明も写真撮影可能なのであとでゆっくり読む事もできる。

部屋の壁紙
灯り・説明

3階のウィンターガーデンも開放されており、部屋に入る人数は制限されているが、室内の装飾品は椅子2脚だけなので、部屋全体を見渡せる展示となっている。開放感のある窓からは外の景色を楽しむことができる。

ウィンターガーデン
ウィンターガーデン・夕景

新館は、ダイニングを再現した展示が見どころだろう。そのほかテーブルランプ、デザイン画など壁面にも多数展示がある。

新館・展示

カーテンで仕切られた左奥の部屋で、さわひらき《pilgrim》(2022年秋東京都庭園美術館「旅と想像/創造」展に出品、約7分)を上映していたのを見逃した。

ギャラリー

使用機材

  • HASSELBLAD X2D +XCD 45mmP

関連リンク

更新履歴

  • 2024.11.9

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