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ごく平凡な標準レンズ・KONICA Hexanon L 50mm F1.9

Last updated on 2026-04-20

KONICA Hexanon 50mm F1.9をデジタルレンジファインダーカメラ LEICA M9で使用したレビューと写真作例

目次

ギャラリー

写真作例の撮影野カメラはLEICA M9を使用した。

レビュー

Before imageKONICA HEXANON 50mm F1.9 +LEICA M9

1.概要

ヘキサノン 50mm F1.9はコニカ製L39スクリューマウントの標準レンズ。

主な仕様は以下の通りで、詳細は表に載せている。

  • 開放F値 1.9
  • レンズ構成 5群6枚
  • 絞り羽根 10枚
  • 最短撮影距離 1.0m
  • ライカMレンジファインダーカメラ距離計連動 1.0m

2.使用感

「ヘキサノン 50mm F1.9」は、レンジファインダーカメラの主要なレンズを一通り試したあと、市場に少数販売されているマイナーレンズ漁りを始めたときに手に入れた一本だ。

35mmフルサイズセンサーのライカM9で使用したところ、逆光時のゴースト発生や撮影画像のコントラスト低下など、デジタルカメラで使うには厳しい印象だった。これは、本レンズの構成がダブルガウス型であるため、貼り合わせ面でバルサム切れによる曇りが発生していることが原因の一つと考えられる。

レンズ鏡筒には2つのバリエーションがあるようで、確認した限りでは前期型と後期型で、フォーカスリングと絞りリングの意匠が異なっている。ここで紹介するのは、前期型と思われる。
前期型は、39.5mmという特殊なサイズのフィルターであり、適合するフィルターがなかったため、キヤノンの50mm F1.8用の、50mm径の分割式カブセフードに、シリーズフィルターを入れて、レンズを保護していた。

本レンズに関する情報は、参照リンク先に記載されている「コニカ製LTM交換レンズについて」がまとまっている。日本製のレンズなので、中古市場でも比較的見かける。先述のサイトをはじめ、オールドレンズとしてはレンズレビューや情報が豊富にある。

3.まとめ

「ヘキサノン50mm F1.9」は50mmの古い標準レンズで、特に大きな印象はなく描写に惹かれるところがなかったため、早々に売却してしまった。

実用においては、50mmのレンズなら最新のものがかなり安く手に入るため、オールドレンズを楽しむ目的でなければ、あえて選ぶ理由はないだろう。しかし、それでもなお、惹かれるレンズを買ってしまうのは、私がレンズグルメ廃人だからだ。

仕様・考察など

「ヘキサノン50mm F1.9」は変形ガウス型、「ヘキサー 50mm」はテッサー型となっている。日本でライカコピーが全盛だった時代を感じさせる2本のレンズだ。

Before imageAfter image

コニカは自社のヘキサーRFをリリースするまでは、レンジファインダーカメラのボディはリリースせずレンズの供給に徹しており、本レンズも他社のカメラ向けにバンドルされて売られていたとの記載を参考リンクで知った。

項目ヘキサノンヘキサー
焦点距離(mm)5050
最大絞り1.93.5
最小絞り2222
レンズ構成5群6枚3群4枚
絞り羽根枚数1010
最短撮影距離(m)1.01
レンズ長(mm)4035
レンズ最大径(mm)47.547.5
フィルター径(mm)39.519
重量(g)270145
リリース年19551953
定価(円・税別)23,50011,000

参考情報

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更新履歴

  • 2024.04.24
  • 2022.05.29

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