CONTAX 645 レンズリスト

コンタックス645レンズまとめ

コンタックス645レンズに関する自身で作成したレビューページのリンク集

DISTAGON 35mm¹は、CONTAX645の最広角レンズ、645判（フィルムサイズ6cm x 4.5cm）の撮影倍率が0.6倍であるため、CONTAX 645で使用すると21mm相当となる。
ハッセルブラッドのHレンズも6×6判（フィルムサイズ6cm x 6cm）をカバーするレンズは焦点距離35mmまでとなっており、HCレンズの35mmよりも広角のHCD 28mm、HCD 24mmレンズは48x36mmセンサー向けのレンズとなっている。
ハッセルブラッドVレンズも特殊な魚眼レンズをのぞくと、40mmがもっとも広角になる。
その他の広角レンズとしてはPhase Oneは28mm、PENTAXは33mmレンズが用意されているが、ブローシャなどで仕様を見るかぎり、44x33mmセンサー（撮影倍率0.8倍）に対応したレンズと読み取れる。
DISTAGON 45mm²は、市場の流通量が多いためか、安価に入手できるときがある。
DISTAGON 55mmは、リリース当時は廉価レンズの位置づけであったが、流通量が少ないため高値で安定している。
PLANAR 80mm³は、絞り開放時F2と言うスペックのためか、流通量は豊富だが高値で安定している。
VARIO SONNAR 45-90mm F4.5は、中古市場ではたまに見かけるレンズで比較的高価である。

APO MAKRO PLANAR 120mm⁴は、マニュアルフォーカスレンズで無限遠付近ではコンパクトだが、近接撮影時には倍程度のレンズ長さとなる。
SONNAR 140mm⁵は、流通量も多くそれほど人気がないレンズで安価に入手できることが多い。最短撮影距離が1.3mと長めなので、オートフォーカスの必要性が低ければ、APO MAKRO PLANAR 120mmで代替できる。
SONNAR 210mm⁶は、比較的コンパクトな望遠レンズで、テレコンバーターを装着すると焦点距離を300mmまで伸ばすことが出来る。
Tele Apo tessar 350mm⁷⁸は、非常に重いレンズで焦点距離が必要なネイチャーフォトやスポーツで使う場合も取り回しに難があるだろう。製造本数が少ないためか価格はそれなりに高価で安定している。
望遠レンズは、120mm〜350mmまで通常撮影に必要な焦点距離が揃っている。焦点距離140mm以降のレンズはテレコンバーターを使用して、焦点距離を1.4倍伸ばすことも可能である。

レンズ名	APO MAKRO PLANAR	SONNAR	←	Tele Apo tessar	Mutar
焦点距離(mm)	120	140	210	350	x1.4
CONTAX 645(mm)	72	84	126	210	–
LEICA S(mm)	96	112	168	280	–
Mutar対応(mm)	×	○：196	○：294	○：490	–
Mutar + CONTAX 645(mm)	×	○：118	○：176	○：294	–
Mutar + LEICA S(mm)	×	○：157	○：235	○：392	–
フォーカス	MF	AF	←	←	←
最大絞り	4	2.8	4	4	–
最小絞り	45	32	32	45	–
レンズ構成	5群8枚	5群7枚	4群7枚	8群9枚	5群7枚
最短撮影距離(m)	0.3	1.3	1.4	1.9	–
レンズ長(mm)	104	98	177	273	41
レンズ最大径(mm)	86	81	81	114	82
フィルター径(mm)	72	72	72	95	–
フード	GB-73	GB-73	GB-74	GB-102	–
重量(g)	796	688	1178	3610	510
リリース年	1999	1999	1999	2000	2000
定価	270,000	245,000	250,000	670,000	120,000
公式情報リンク	公式PDF	公式PDF	公式PDF	公式PDF	公式PDF
参考リンク	ZEISSレンズとかなんとか Apo Makro Planar 120mm	Sonnar 140mm F2.8	Sonnar 210mm F4	ナニワ blog 鑑真カメラ	Mutar x1.4

Planar 80mm F2
- 80mmは最安値時は10万円程度で購入できたが、もたもたしているうちに30万円超えが常態となっている。
  ハッセルブラッドHC100mm、ライカズミクロン S 100ｍmを所有していることもあり、今のところ購入する予定が無い。
Tele Apo Tessar 350mm
- 中古屋で何度か見かけているが、重さがと使用頻度から購入にはいたっていない。リンク先のレビューを見ても使用頻度が上がるレンズとは思えないことも購入を躊躇させる。
- どなたか所有しているレンズを貸していただけるならば、LEICA Sに取り付けて、東京湾野鳥公園へ撮影に行くことはやぶさかではない。しかし、これ持って移動するのはとても大変そうだ。