LEICA S typ007にDISTAGON 55mm F3.5 for CONTAX 645とExtension tube 13mmを使用して桜を撮影したショートレポート
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今回はLEICA S typ007にDISTAGON 55mm F3.5 for CONTAX 645とExtension tube 13mmを使い、桜をマクロ的に寄って撮影した。

なぜ、延長チューブ(Extension Tube 13mm)を装着するかだが、レンズの最短撮影距離は0.45mとなっており、焦点距離44mm相当と少し広めの画角のわりに、もう少し寄りたくなることがある。それを補うために13mmの延長チューブ(Extension Tube 13mm)を装着して、最短撮影距離を短縮している。
延長チューブを付けることにより、最短撮影距離が短縮できるのは、通常レンズは最短撮影距離までしか被写体にピントは合わないが、延長チューブを装着することにより、レンズの繰り出し量を多くした状態にすることで、最短撮影距離よりも被写体に寄ってピントを合わせることができる。
これには、デメリットもあり、延長チューブを装着することにより、無限遠での撮影はできなくなる。このレンズと13mmの延長チューブの組み合わせでは、0.3m〜0.45mがピントの合う範囲となるため、延長チューブを装着すると寄りの撮影しかできない。
このシステムは撮影にオートフォーカスを使えるが、合焦後に構図を変えるとピント位置がずれることがあるため、マニュアルフォーカスにして構図を決めて意図した場所にピントを合わせるのがよい。また、オートフォーカス後にマニュアルフォーカスでの割り込みもできるので、オートフォーカスで合わせて微調整する使い方も可能だ。
DISTAGON 55mmはF3.5と明るいレンズではないが、0.3m程度まで被写体によることにより、絞り開放のF3.5で背景は十分にボケる。ピント位置の解像感はやわらかく、現代レンズのような先鋭さはないが、桜などの花を撮る際には好ましいと言える。ボケ味に関しても、大きな乱れはなく素直にボケていく表現は安心して被写体に近づくことができる。
CONTAX 645向けDISTAGON 55mmは、CONTAX 645システム末期にリリースされたレンズで、生産数が少なく中古で見かけることもあまりないが、フルデジタルレンズなのでマウントアダプターを利用すれば各種デジタルカメラで機能をフルに使うことができる。



カメラとレンズの説明は以下のとおりで、リンク先により詳細な説明がある。
- LEICA S typ007・Shige’s hobby
- DISTAGON 55mm F3.5 for CONTAX 645・Shige’s hobby
LEICA S typ007は2015年発売の3750万画素中判デジタルセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラ。レンズのDISTAGON 55mm F3.5 For CONTAX 645は2003年発売の中判(645版)フィルムカメラ向け単焦点レンズ。
LEICA SにCONTAX 645レンズを装着するためには、LEICA純正のS-Cマウントアダプターを利用する。この組み合わせでオートフォーカスでピント合わせが可能となる。
カメラとレンズを合わせた重量は2kgを少し越える程度で、LEICA Sとの組み合わせでは軽いカメラシステムといえる。
CONTAX 645の採用する645判フィルムは、6×4.5cm判(実寸約56×41.5mm)でLEICA Sシリーズの採用する45 x30mmの中判デジタルセンサーよりイメージサークルが大きいため、レンズ中央部の描写のよい部分だけを使用することができる。
本レンズの焦点距離55mmは、LEICA Sシリーズで使用したとき35mmフィルム判換算の焦点距離は、センサーサイズの換算係数0.8をかけた44mmと、いわゆる標準レンズ(焦点距離50mm)とほぼ同じ画角となる。

関連リンク
- LEICA S typ007・Shige’s hobby
- DISTAGON 55mm F3.5 for CONTAX 645・Shige’s hobby
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