Last updated on 2026-04-08
PENTAX Q10とTAMRON 24mm F2.5(01B)をPENTAX ADAPTER Q FOR K MOUNT LENSで接続して撮影したショートレポート
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PENTAX Q10について
カメラの詳細ついては、以下リンクに詳しく記している。
- PENTAX Q10・Shige’s hobby
PENTAX Q10は2010年代のコンパクトデジタルカメラと同じサイズの小さなセンサーを搭載したレンズ交換式のミラーレスカメラ。搭載するセンサーが小さいためカメラボディも小さくできている。今回のように35mmフィルムカメラ用レンズを装着すると、レンズの存在感にまけてカメラはほとんど存在していないように見える。
実際に撮影時もカメラを握るグリップ部分にレンズがかぶってくるため、カメラを握りづらく撮影スタイルも窮屈でシャッターボタンを押しづらい。
TAMRON 24mm F2.5 (01B)について
カメラとレンズの接続は、純正のPENTAX ADAPTER Q FOR K MOUNT LENSを使用している。
TAMRON 24mm F2.5 (01B)は焦点距離24mmの広角レンズだが、PENTAX Q10で使用するとイメージセンサーサイズの小ささから、焦点距離132mmの中望遠レンズとなる。最短撮影距離は0.25mなので、寄れる中望遠レンズとなる。
マウントアダプターについては以下に情報をまとめている。
- PENTAX ADAPTER Q FOR K MOUNT LENS・Shige’s hobby
作例について
レンズのTAMRON 24mm F2.5 (01B)は1979年に開発された古いレンズで、極小イメージセンサーでレンズの中央部だけを使っているにもかかわらず、さまざまな粗が見られる。
以下、3枚の作例について説明する。
作例1枚目は一番マシな作例で、前後のボケがスムーズで、被写体のカラーも少しフワフワ描写されているが、これは絞り開放であることと、レンズが劣化して若干曇っているためと考えられる。
作例2枚目はカラスと人工物である電柱、電線で、黒い被写体の縁に紫の縁取り(purple fringe)がでていることが確認できる。レンズが古く設計が未熟なため色収差が補正が完璧でないことと、絞り開放(F2.5)で撮影していることの2つの原因で発生している。レンズ設計は変えることはできないが、絞りについては絞りの値を大きくすることで、紫の縁取りを軽減することができる。
作例3枚目は1枚目と同様に花であるが、被写体の後ろに薔薇の茎があり、それが2線ボケになっていて見苦しい。
最初の作例との違いを考えると、両作例ともに絞り開放で撮影している。しかし、1枚目は背景にそれなりに大雑把な葉っぱがあるため2選ボケが目立たない被写体となっている。それに比べて作例3枚目はピント位置を外れた背景に細い線状の物体、今回は薔薇の茎が存在するため、絞り開放であることと、レンズの設計特性のため顕著な2線ボケがあらわれる。これも少し絞ることによって、軽減できるため液晶画面で2線ボケが気になるときは、少し絞りを絞って画像の変化を確認するとよい。ライブビュー可能なミラーレスカメラはこのような状況に対してその場で対応できるのはフィルムカメラの時代に比べると失敗写真の可能性は大きく減っている。



関連リンク
- PENTAX Q10・Shige’s hobby
- PENTAX ADAPTER Q FOR K MOUNT LENS・Shige’s hobby
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