横浜・山手 西洋館ハロウィン 2025

横浜・山手 西洋館ハロウィン 2025

2025年10月18日に訪問した横浜山手・10月の風物詩・「西洋館のハロウィン 2025」鑑賞レポート

目次

展覧会概要

  • 西洋館ハロウィン2025
  • 10月17日(金)~10月31日(金)
  • 時間:9:30-17:00
  • 休館日:以下一部休館日あり
    • 10/20(月)旧山手68番館、テニス発祥記念館
    • 10/22(水)外交官の家、横浜市イギリス館
  • 会場:横浜山手西洋館・7館
    • 外交官の家、ブラフ18番館、ベーリック・ホール、 エリスマン邸、横浜市イギリス館、山手111番館、旧山手68番館
  • 主催:横浜市緑の協会
  • 外交官の家
    • 「The Halloween Cat Castle ~猫たちの一夜限りの密会~」
    • 装飾・監修:Blue Laguna DECORATION 芳川 香
    • 生花装飾:Bouquet Perfume 相沢知美
  • ブラフ18番館
    • 秋の山手へようこそ~ハロウィン アフタヌーンティー」
    • 装飾: Design Team Liviu
  • 旧山手68番館
    • 装飾:NOVICE
  • ベーリック・ホール
    • 「秘密の晩餐と花の幻想」~エレガント・ゴシック ハロウィン~
    • 装飾:HANABITO 監修 島田智香子
  • エリスマン邸
    • 「幸せをとどける♡ちいさな魔女」
    • 装飾: フラワーショップ&スクール ゆりの木 加藤みどり
  • 山手234番館
    • 横浜市による修繕工事のため、休館中
  • 山手111番館
    • 「月夜のラヴィリンス」
    • 装飾:森田朋子(Atelier Moet)
  • 横浜市イギリス館
    • 「魔女の秘密の花園」
    • 装飾:梶井宮御流第二十一世家元 藤原素朝

鑑賞レポート

2025年10月18日、19日に鑑賞した横浜山手の「西洋館ハロウィン2025」のレポート

今回は石川町側から鑑賞をはじめ、外交官の家、ブラフ18番館、旧山手68番館、YITC、ベーリック・ホール、 エリスマン邸、山手111番館、横浜市イギリス館、の順で廻ってきた。

山手111番館、横浜市イギリス館がある港の見える丘公園は近くには、大佛次郎記念館、神奈川近代文学館、岩崎博物館、外人墓地などあるので、あわせて廻ってみるといいかもしれない。

<外交官の家>

最初に訪れたのは、少し前まで修繕中だった外交官の家で、こちらは2025年開催において猫好きにお勧めの館だ。
館内は猫の晩餐からその最後までを魅力的な小物とダークな雰囲気で一篇の物語を感じさせる。

ハロウィンにあらあれた黒猫の城

<ブラフ18番館>

ブラフ18番館は落ち着いた装飾で、秋の味覚、林檎がアクセントになった展示。

ハロウィンのアフタヌーンティー

<YITC・テニス発祥記念館>

カトリック山手教会から横道にそれていくと、YITCと旧山手68番館がある。YITCは管理が山手洋館とは別なので、「西洋館ハロウィン2025」には組み込まれていないが、季節毎に展示はおこなわれている。今回は「ノームと魔女」の装飾がされていた。旧山手68番館はテニスコートの付属施設になっており、基本的に簡素な展示になっている。とくに今回は簡素な展示になっており、急いでいるときはこの2つの館はパスしてもいいかもしれない。

ノームと魔女のハロウィン

<旧山手68番館>

袋が踊るハロウィン

<べーリック・ホール>

カトリック山手教会から港の見える丘公園の方に進むとべーリックホールがあらわれる。こちらは部屋数も多く展示が充実している。それぞれの部屋で花を中心とした凝った展示になっている。また、2階の子供部屋はぬいぐるみたちがいつもとちがう格好をしており、ハロウィンという特別感のある部屋になっている。
こちらの館は外光が入る部屋が多いので天気のよい日に鑑賞するとより美しい。

花々に彩られたハロウィン

<エリスマン邸>

エリスマン邸はメインの部屋にパンや卵なのどの食品がデコレートされており、とても美味しそうなハロウィンになっていた。フォトスポットでは魔女のほうきにまたがって記念撮影ができるようになっていた。

観光客が、「ホウキにまたがってジャンプしてもイイですか?」と聞いていたが、それは係の人に断られていた。

美味しいハロウィン

<山手234番館>

  • 休館中

<山手111番館>

最後に港の見える丘公園にある2館、山手111番館は館内を魔女の館にみたて、一角獣と貴婦人をあしらった食器は、魔女に捕らえられた婦人たちをイメージしているとのことだ。全体の雰囲気と装飾小物がマッチしており、今回の展示の中ではもっとも気に入った展示だ。

魔女の館の囚われた一角獣の貴婦人

<横浜市イギリス館>

最後のイギリス館は、生け花の技法を使った展示で、他館と差別化されており新鮮さはあったけれど、若干色味が乏しく地味に感じられる展示だった。

生け花で彩るハロウィン

参考情報

寄付

広告

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

この場所でつくる Yusuke Asai Art Works 2011-2015 [ 淺井裕介 ]
価格:2,970円(税込、送料無料) (2024/6/19時点)


Rakuten Affiliate link Amazon Affiliate link
Amazon Prime Sale

使用機材

  • HASSELBLAD X2D-100C +XCD 28mmP
  • LUMIX DMC-LX7
  • EOS-1D Mark-IV +

更新履歴

  • 2025.10.21

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA