LEICA M-P typ240

LEICA M-P typ240のレビューと写真作例

目次

ギャラリー

レビュー

ライカM-P typ240はライカ Mをマイナーチェンジしたカメラである。

基本的なレビューについては、ライカ M typ240のページを参照していただきたい。
ライカ M typ240とM-P typ240の違いは次の4点だ。

  1. 正面の赤バッチが無くなった、
  2. トップカバーにライカロゴが入っている、
  3. 液晶のカバーガラスをサファイアガラスに変更、
  4. カメラのバッファメモリーが旧Mの1GBから2GBに増量

個人的にライカM typ240シリーズが好きで、ノーマルのM typ240、M-P サファリモデル、M-P シルバーと3台を使ってきた。ボディが分厚くユーザー評価はあまりよくなく、中古市場でもデジタルM型ライカの中では安い部類に入るが、厚めのボディに感じる剛性感とそれほどおおきくない手にもなじむ形状を気に入っている。
撮影時は素の状態ではなくボディケースを装着していたので、かなり厚めで軽快感のないカメラを扱っていた。この状態ではカメラの厚みは小型の一眼レフ程度はあるが、重厚なカメラの極にいるLEICA S typ007と比べると厚みは十分に薄い。

M10は華奢な感じがしてあまり好まず、早々に売ってM-P typ240 シルバーに戻ってきた。
M10を購入したときに思ったのだが、今のデジタルカメラの高額化にはとてもついていけない、デジタルカメラにおけるレンジファインダーの存在意義が見いだせないため、2つの理由からM10-R、M11とM型ライカデジタルカメラの後継がリリースされているが、いまのところそれらに興味が持てないでいる。

2024年現在M型デジタルカメラは手元に無く、フィルムカメラのヘキサー RF LimitedのみがM型ライカカメラとして手元にある。M型ライカはフィルム24枚か36枚で取り切るくらいのペースがよいように感じている。

仕様・モデル比較・歴代モデル

モデル名M-P typ240M10M10-RM11
カメラ有効画素数2400万画素2400万画素4089万画素6030万画素
記録画素数5,976 x 3,9925,976 x 3,9927,864 × 5,2009,528 x 6,328
映像素子CMOS
センサーサイズ35mm Full size
35.8 x 23.9mm
最低感度20010064
背面液晶サイズ3.0
92万ドット
3.0
104万ドット
2.95
233万ドット
ファインダー倍率0.680.73
EVFEVF2VISOFLEX
VISOFLEX2*1
VISOFLEX2
最高シャッター速度1/4000
バッテリーBP-SCL2 *2BP-SCL5 *2BP-SCL7 *2
タッチスクリーンなしあり
メディアSD,SDHC,SDXC
リリース年2013.3.202017.01.282020.7.242022.1.21
サイズ142.0 x 88.5 x 39.5139×80×38.5
重量(g)(バッテリー含む)・ブラック680660530
重量(g)(バッテリー含む)・シルバー640
*1:最新ファームウェアへの更新が必要、表示は240万ドットに制限
*2楽天アフィリエイトリンク

オプション

  • LEICA M ハンドグリップ(下面カバーを取り替え)
  • LEICA M マルチファンクションハンドグリップ(下面カバーを取り替え)
  • サムズアップ

参考文献・参考リンク

更新履歴

  • 2024.06.13
  • 2024.04.05

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