アール・デコの館 2008
館を楽しむ展示・冬
「アール・デコの館 2007-2008」鑑賞レポート
目次
展覧会概要
- アール・デコの館 ―建物公開とコンサート
- アール・デコ&コンサート:2007年 12月23日(日)、24日(月・振替休日)
- じっくり見よう!アール・デコ:2008年1月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝)
- 東京都庭園美術館
鑑賞記録
2008.1.12に鑑賞した「アール・デコの館 ―建物公開とコンサート」は東京都庭園美術館・2008年の舘をテーマにした展示。鑑賞日は冷たい雨が降る一日で目黒駅から美術館までの移動は少し寒い思いをしたが、館内は適度な温度に保たれており快適に鑑賞できた。
ここに載せている写真は2011年11月から約3年間の改修工事に入る前の風景だ。東京都庭園美術館の特徴であるランプは当時から今もかわりはない。
2008年にはすでに壁や天井の漆喰に割れが見られる箇所があったため、2011年からの改修工事がなければ、訪問者の増えた現在の状況には耐えられなかったかもしれない。やはり、文化財は適切な時期に適切な手入れを施す必要がある事を実感する。月日の流れは訪問者の多様化がすすみ、現在の館内には以前は必要の無かった、「作品に触れない」というような注意喚起が見られるのは、少々残念な事である。
2008年から16年後の2024年では、当然変化があるわけだが、改修前と改修後に変わったところで気がついた事柄について以下に記す。色味の違いはカメラが異なることと、露出とホワイトバランスが整っていないためである。
- 漆喰の痛み
- 階段ランプの階数表示
- 壁紙の復元
- 注意喚起
ギャラリー
使用機材
- OLYMPUS E-1 +LEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm / F3.8-5.6
関連リンク
更新履歴
- 2024.11.11
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