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高木由利子 写真展・Bunkamuraザ・ミュージアム

Last updated on 2026-03-24

2026年3月にBunkamura the Museumで開催された「SHIBUYA FASHION WEEK 2026 Spring x Bunkamura 高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995‐2025 ― 時をまとい、風をまとう。」を鑑賞した感想

目次

展概要

  • 展題:高木由利子 写真展 Threads of Beauty 1995‐2025 ― 時をまとい、風をまとう。
  • 会期:2026年3月10日(火)〜2026年3月29日(日)
  • 開場時間13:00~20:00
  • 場所:Bunkamura ザ・ミュージアム
  • 入場料:無料

今回入場できるのは、エントランスとギャラリー部分のみで、スタジオ、レストランなどのフロアーに入ることはできない。

館内は撮影できるが、商利用不可とのことなので、Google Adsenseやアフィリエイトがくっついている本サイトは館内に掲示された作品写真は記事に利用していない。

高木由利子 写真展
Threads of Beauty 1995‐2025 ― 時をまとい、風をまとう。

感想「仮面と色づくモノクローム」

本展はBunkamura ザ・ミュージアム最後の展示と言うことで足を運んだ。展示作家の写真家・高木由利子氏については何も知らずこの場所を鑑賞するために訪れた。

高木由利子写真展は、薄暗い空間に88点のプリント、ビデオ、オブジェなど計116作品が展示されており、プリント作品は通常の展示では空間に壁を立てて展示されるが、壁を廃し吊り下げた布に作品を展示することで空間全体を回遊しながら鑑賞する。そして、大伸ばしされたモノクロプリントは写された人物の息づかいが感じられるようだ。

作品の中で特に印象的だったのは、Aゾーン23の仮面の人物が写っている作品《Iran 2006》だ。それは儀式の一瞬を捉えたような一枚で、仮面の奥で光る目が想像される。この空間を歩いていると、ライティングの影響からか作品上に青い光が見えることがあり、モノクロ写真が色づいたように見えた。
そして、この人物のかぶっている仮面はDゾーンのオブジェのコーナーに展示されている。

多くの作品があるため、全点をきっちりと見るなら入口のQRコードを読み込んで確認しながら鑑賞するとよいが、深く考えずに自由に空間を散策しながらの鑑賞でも十分かもしれない。

出口には「Threads of Beauty Museum Goods 森岡書店 Bunkamura ザ・ミュージアム店」があり、各種グッズと通常図録、限定版図録などが販売されている。

森岡書店は銀座にある1冊だけの本を売る書店兼ギャラリーで、1ヶ月程度の間隔で販売する本が変わるユニークな書店だ。

Bunkamura ザ・ミュージアムは、上京してから何度も通った美術館だが、空間全体を見渡すのは初めてで、通常隠されている館内ダクトが露出していることに驚いた。

Bunkamura ザ・ミュージアム 館内ダクト

まとめ

本展は2029年に竣工予定の新ビル7階に移転するBunkamura ザ・ミュージアムがこの場所で行う最後の展示となる。

高木由利子写真展は116点の作品が展示され、間仕切りのない空間全体を回遊する鑑賞方法は、世界中を旅する高木氏の作品にふさわしい。

Bunkamura ザ・ミュージアムがある建物の予定は2026年3月現在詳しい情報がないため、この場所がどうなるのか、続報をウォッチしていきたい。

参考情報

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撮影

  • SONY DSC-RX1

更新履歴

  • 2026.3.23

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