HASSELBLAD HC150mm F3.2とLEICA S DSLR

AF大口径望遠レンズ・HASSELBLAD HC150mmをLEICA S typ007 デジタル一眼レフカメラで使用したレビューと写真作例
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目次
ギャラリー
レビュー


HASSELBLAD HC 150mmはハッセルブラッド Hシリーズ用の中望遠レンズ。レンズをHASSELBLAD Xシリーズカメラで使用したレビューはリンク先ページで紹介している。
ハッセルブラッドのHシリーズレンズには大きく2つのバージョンがあり、オレンジドットと呼ばれる新型と、FUJINONブランドを含む無印の旧型がある。ライカ Sシリーズで使用する場合は、新型、旧型問わずに使用可能でレンズに問題がなければオートフォーカスで使用することができる。
ここでは、LEICA S typ007での使用に絞ってレビューを記す。
HASSELBLAD HC 150mmをLEICA S typ007で使う場合、ライカ純正のLEICA S-Adapter Hを使うことでレンズをオートフォーカスを利用することができる。LEICA Sシリーズの採用する45mm x 30mmの中判デジタルセンサーで使用するとき35mm判換算焦点距離は120mm相当となる。
レンズとカメラを足した重量は2kgを少し越え、カメラ+レンズの体積が通常の一眼レフカメラより大きいため初めて持ったときはかなりの重さを感じる。それでも中判一眼レフカメラシステムの中では軽量な部類なのでそのうち慣れてくる。
焦点距離120mm相当は中望遠レンズとしては扱いやすい焦点距離で、実焦点距離150mmなりの圧縮効果が得られるためポートレートなど被写体が中央に来るような撮影に向いている。また、前後の滑らかなボケが美しく描写されるレンズで被写体を浮き上がらせる効果は十分である。
所有しているHC 150mmはオレンジドットではない古いレンズで、LEICA SシリーズではLEICA S-Adapter Hを使うことで、オートフォーカスを利用することができる。しかし、HASSELBLAD Hシリーズレンズに共通するとおり、オートフォーカスの合焦速度は遅く、カメラのオートフォーカス合焦ユニットも古く精度はそれほど良くないため、実際のフィールドでは花などの静物撮影でしかオートフォーカスは使わない。
マニュアルフォーカスをするときは、マイクロプリズムマットの使用が望ましいが、マイクロプリズムマットは中央部分でのフォーカス設定に特化したフォーカシングスクリーンなので、撮影結果が単調になる危険がある。
この非オレンジドットレンズは、HASSELBLAD X2DなどのHASSELBLAD Xシリーズカメラはオートフォーカスでレンズを使うことはできない。この事情についてはリンク先のページに詳細を記している。
最短撮影距離が1.3mで、LEICA Sでは延長チューブも使えないため、近接撮影に難があるため、延長チューブの使えるHASSELBLAD Xシリーズで使うことも多いレンズだ。
仕様・考察など


項目 | HASSELBLAD HC 150mm | CONTAX 645 SONNAR140mm |
焦点距離(mm) | 150 | 140 |
最大絞り | 3.2 | 2.8 |
最小絞り | 32 | 32 |
絞り羽根 | – | 9 |
レンズ構成 | 8群9枚 | 5群7枚 |
最短撮影距離(m) | 1.3 | 1.3 |
レンズ長(mm) | 124 | 98 |
レンズ最大径(mm) | 86 | 81 |
フィルター径(mm) | 77 | 72 |
重量(g) | 970 | 688 |
リリース年 | – | 1999 |
参考情報
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更新履歴
- 2025.8.11
- 2024.9.14
- 2023.6.28
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