MacでRAW現像

Mac mini 2023 M2 proで3つのRAWファイル形式の現像を2つのソフトウェアで実行し処理に要した時間を測定した。その結果を過去のintel Macで測定した結果と比較する。

目次

テスト内容

  • Phocus現像 3FR→FFF 213MBのファイルを10個連続処理
  • Phocus現像 DNG→TIFF 153MBのファイルを10個連続処理
  • SPP6.8.5現像 X3F→TIFF 52.5MBのファイルを10個連続処理

ファイルの種類は各テストで1つのファイルをコピーして10個に増やしている。
結果の時間測定は手動でストップウォッチを操作した。

テストファイルは以下のカメラで撮影した。

  • 3FRファイルは、HASSELBLAD X2Dで撮影
  • DNGファイルは、SIGMA SD Quattro Hで撮影
  • X3Fファイルは、SIGMA SD Quattroで撮影

テスト結果

  • Mac mini M2 Proが順当に最高速度を記録している。とくにX3F現像はMac miniはMacbook Proよりも2倍以上処理速度が高速になっている。
項目MacBook Pro 2017iMac Pro 2017Mac mini 2023
OSVenturaMontereySonoma
CPUIntel Core i7Intel Xeon W M2 Pro
CPU周波数2.9GHz3.2GHz
コア数4コア8コア10コア(6+4)
メモリー16GB32GB32GB
ストレージ1TB1TB1TB
Phocus現像
3FR→FFF
181713
Phocus現像
DNG→TIFF
263311
SPP6.8.5
X3F→TIFF
874636(デフォルト)
35(高速化設定オン)

SSD速度測定

  • SSDの速度測定はAmorphousDiskMark 4.0.1を使用した。
  • デフォルト設定で測定している。
  • この結果ではM2 Proのランダムライトがとくに遅い。

更新履歴

  • 2024.05.06
  • 2024.05.03

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