APO-SUMMICRON-M 2/75 ASPH.

LEICA Mマウント、アポズミクロン-M 75mm F2 ASPH.をライカM型デジタルカメラで使用した記録

目次

<ギャラリー>
LEICA APO-SUMMICRON-M 75mm F2の写真例(全写真 LEICA M9)

<レンズの印象>
焦点距離75mmはフォクトレンダー ヘリアー 2.5/75mm、ズミルックス1.4/75mmを使用していたが、ヘリアー2.5/75mmはズミルックスを手に入れたのを機に売却した。
その後、ズミルックス75mmの稼働率が悪いのは重量のためだとの勝手な思いから、アポズミクロン75mmを使い始めた。
重量はズミルックス560g、アポズミクロン430gなのでかなり軽くなり、M9に装着した際のバランスはと持てよかった。ズミルックスはレンズ側が重くバランスは良くなかった。

絞り開放から破綻のない描写、見苦しくないボケ、M9のファインダーでもズミルックスよりはピントの歩留まりが良く、印象はそつのない現代レンズで大きな不満のないレンズだった。

それなりの回数を使用したが、結論としてはズミルックス75mmよりは軽く扱いやすいが、そもそも論75mmという焦点距離が若干窮屈で自身に合わないということが理解できたため売却した。
LEICA SL(デジタル)を使い始めるまで手元に置いておけばより活用した気がする。

<レンズの仕様>
LEICA M型用中望遠レンズ。
2005年にリリースされ、2022年現在現役のレンズである。
非球面レンズを採用しフードも組み込みになっており、2000年代にリリースされたレンズの標準に準拠している。
レンズ認識6bitコードはコード無しのレンズには追加することができる。製造年代によっては販売時点でコードが付加されたレンズもある。

項目備考
焦点距離(mm)75
最大絞り2
最小絞り16
レンズ構成5群7枚
最短撮影距離(m)0.7全域カメラ距離計連動
レンズ長(mm)66.8マウント面からの距離
レンズ最大径(mm)58
フィルター径(mm)49
重量(g)430

広告

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントする