淺井裕介・制作ボランティア(5)
2024.9.13「マスキングプラント、乾燥、泥絵」
淺井裕介・制作ボランティアの記録・その5
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目次
2024.9.13の活動記録
ボランティア参加5日目、アトリエに着いたら作業前の準備を行う。準備については2024.6.16に詳細を載せている。
本日の作業は以下3点。
1.マスキングプラント
マスキングプラントは、展示会場のさまざまな場所に貼られる。大きさは2m程度の大きな作品から、手のひらサイズの小さなものまでさまざま作る。原画を淺井さんが描き、ボランティアは指定された色を塗っていく作業分担となる。新しい人が来るとレクチャーする淺井さん。
下写真右の青いキャラクターを見るとわかるように色の濃いところと薄いところがわかるが、青色マジックではペン先の太さで色の濃さがだいぶ変わる。写真の例は濃いところは細いペン先で色を塗ったところで、薄いところは太いペン先で塗っている。
太いペンで塗っていくと色むらなく塗り上がるので、細かい形状も太いペン先で塗っていくのがよいとのことだった。赤色マジックでは細いペン先と太いペン先でそれほど色に差は出ないので、マジック塗りも奥が深い。
色塗りが終わったキャラクターは、周囲1〜3mm程度を残して、カッターで形状をカットする。カットできたキャラクターは、マスキングプラントの一時保管板に貼っていく。
2.泥絵
絵具の原料が泥ということで、アクリル絵具や油絵の具とは異なる塗料の伸びや発色をする。泥絵の具を扱う注意点について淺井さんからレクチャーがあった。慣れていないボランティアはブロックなど比較的簡単な形状の塗りからはじめていく。ボランティアに参加経験のある方やスタッフは塗りの難易度が高いキャラクターを担当する。
キャンバスに貼られた、青いテープには塗る色の番号が記されている。ボランティア、スタッフは指示の書かれたテープを見ながら色を塗っていく。
3.乾燥
今回の作品も面積の大きな作品なので、絵具の元になる土を十分に用意する必要があるため、本日は晴天のため、在庫の土を乾燥にかける。このようにボランティアの作業は多岐にわたるため、常に人手を求めている。
活動リンク
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- 2024.8.22「土採集と顔料作り」(1)
- 2024.8.23 不参加
- 2024.9.3 休館日
- 2024.9.4「顔料作り・リモート指示」(2)
- 2024.9.5 不参加
- 2024.9.6 不参加
- 2024.9.7 不参加
- 2024.9.8 不参加
- 2024.9.9 休館日
- 2024.9.10 不参加(企画展示室にアトリエ作り)
- 2024.9.11「絵具作り、原画縮小1」(3)
- 2024.9.12「原画縮小2、マスキングプラント」(4)
- 2024.9.13「マスキングプラント、乾燥、泥絵」(5)
- 2024.9.14 不参加
- 2024.9.15 不参加
- 2024.9.16「マスキングプラント、泥絵」(6)
- 2024.9.17 休館日
- 2024.9.18「過去作品整理、泥絵」(7)
- 2024.9.19「泥絵・背景塗り1」(8)
- 2024.9.20「泥絵・背景塗り2」(9)
- 2024.9.21「泥絵・背景塗り3」(10)
- 2024.9.22 不参加(制作公開日)
- 2024.9.23「泥絵」(11)
- 2024.9.24 休館日
- 2024.9.25「泥絵・カメあらわる」(12)
- 2024.9.26「泥絵・くり抜き・縁取り」(13)
- 2024.9.27「泥絵、設営、足塗り」(14)
- 2024.9.28「仕上げ」(15)
- 2024.9.29 不参加(仕上げ、アトリエ片付け)
- おまけ:2024.10.6「創作アトリエ見学」
- 2024.10.18:展示鑑賞
- 川崎市岡本太郎美術館への道
展覧会概要
川崎市市制100周年・開館25周年記念 「岡本太郎に挑む 淺井裕介・福田美蘭」展
会期: | 2024年10月12日(土)~2025年1月13日(日) |
開館時間: | 9:30-17:00(入館16:30まで) |
休館日: | 月曜日(10月14日、10月21日、10月28日、11月4日、11月11日、1月13日を除く)、10月16日(水)、12月29日(日)~1月3日(金) |
観覧料: | 一般1,000(800)円、高・大学生・65歳以上800(640)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
主催: | 川崎市岡本太郎美術館 |
更新履歴
- 2024.10.15:ページ作成