淺井裕介・制作ボランティア(13)

9.26「泥絵・くり抜き・縁取り」

目次

2024.9.26の活動記録

ボランティア参加13日目、今日も準備から、準備については2024.6.16に詳細を載せている。

ボランティアがおこなう制作日数はあと3日。

朝のレクチャー
生田緑地入口から美術館へ

本日も細部の仕上げを粛々とおこなう。平日の木曜日だけれど、制作が終盤なためかボランティア参加者も多め、全体的に人数が多かった。

本日の作業は「泥絵」のみ、2つめはおまけ。

  1. 泥絵・くり抜き・縁取り
  2. 淺井さん制作、アトリエで見つけたもの

1.泥絵・くり抜き・縁取り

塗り作業の一つ、くり抜きは、すでに色が塗られているところの一部塗料を溶かして拭き取り、地の白を露出させて作品のアクセントにする。

重ね塗りとの違いは、泥塗料の上に色を重ねると以下のような問題点が出ることがあるため、色の境目を鮮やかなコントラストでくっきりと見せたいときは、くり抜きを用いる。

  • 白などの薄い色は下の色が透けやすい。
  • 塗った色が濁ることがある。
  • 泥塗料の目が粗い箇所では、重ね塗りをすると塗ったところから周囲に色が滲み境界がぼやける。
    • ぼやけは、よい効果のこともあるが、そうで無いこともある。

細部塗り作業の一つ、縁取りは、ブロックなどの模様の縁に濃い色でラインを引いていく。縁取りによって模様に以下の効果を与える。

  • 浮き上がらせるように目立たせる。
  • 角にできるエッジ部分の丸まりを修正する。
  • ブロックと模様の間隔を整える。
くり抜き
縁取り
小粒の周囲を埋める方法の説明
作業指示をする淺井さん
ブロック内の塗り
塗り完了すると青テープを回収

2.淺井さん制作、アトリエで見つけたもの

鹿・赤
鹿・青
ワークショップ告知

活動リンク

展覧会概要

川崎市市制100周年・開館25周年記念 「岡本太郎に挑む 淺井裕介・福田美蘭」展

会期:2024年10月12日(土)~2025年1月13日(日)
開館時間:9:30-17:00(入館16:30まで)
休館日:月曜日(10月14日、10月21日、10月28日、11月4日、11月11日、1月13日を除く)、10月16日(水)、12月29日(日)~1月3日(金)
観覧料:一般1,000(800)円、高・大学生・65歳以上800(640)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金
主催:川崎市岡本太郎美術館

更新履歴

  • 2024.10.18:ページ作成

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