スコータイへ行きタイ・2012(2日目その1)

2012年にタイのバンコクからスコータイを旅した記録、全部で4つのページに分かれている。
目次
- 旅程概略
- トップページ
- 1日目:バンコクからピッサヌロークへ
- 2日目その1:ピッサヌローク市街散策
- 2日目その2:スコータイ歴史地区
- 参考リンク
- 更新履歴
2日目:ピッサヌローク市街散策
気持ちよくホテルで目覚め、窓から外を見ると本日も薄雲はかかっているが快晴。
ビュッフェで朝食をいただいてから出発の準備をする。


ピッサヌロークで訪問したい場所は、ワット・ヤイのチンナラート仏。
ワット・ヤイの場所を地図を見るとホテルから2km程度北に位置するようだ。
ワット・ヤイ(大きな寺)は通称で正式名称は以下のとおりだ。
- ワット・プラ・シー・ラッタナ・マハタート
- Wat Phra Sri Rattana Mahathat


当時はタイバーツは安く円も強かったので、楽をするためにチェックアウト時にホテルフロントで「ワット・ヤイに行きたいからタクシーを呼んでほしい。」とお願いしたら、「そこなら近いし地図をやるから歩いて行けばいい。」とホテルのボーイに言われたので、時間もあるため歩いて行くことにした。
7時くらいにホテルを出たので朝の街は静かなものだ。異国にきて町並みにまぎれるのは楽しい。カメラも必要なときだけだすようにして、おそらく見た目は怪しいアジア人だろうができるだけ街になじみながら景色を楽しむ。


河沿いを北に歩いていくと、ワット・ヤイは地図通りの場所にあり、境内からお堂の入口についたが朝が早いためか入場料を払う場所がなくてそのままお堂に入る。寺院内に任意のお布施をするための箱がたくさんあるので、ガイドブックにあった100バーツ+αをお布施として箱に入れた。
旅の目的の1つ、チンナラート仏の周囲には注意書きとして「DON’T STAND-UP TAKE THE PHOTO」と書いてあるので、「立って写真を撮らない」かと思いながら近くにいた僧侶に確認すると「座って撮れ」と教えていただいた。きっとたくさんの人から聞かれるのだろう。早朝にもかかわらず見学の人はそれなりにいた。
お参りを終えた後、寺院の境内を散策していると、ショップにかわいい猫がいた。首輪をした飼い猫のようでこの子も毛艶よく、元気に動き回る活発な猫だった。



ワット・ヤイを後にして、さらに市街を西に歩いて、スコータイ市街に行くためのバス停に向かったが場所がよくわからない。
ホテルのボーイに貰った手元の地図が簡易すぎて、バス停の場所がよくわからない。後でデジカメの写真を見返していると、街中にあった観光案内図にはバッチリとバス停が書いてあったので、それを思い出してデジカメのデータを見返せば解決したのだが、当時はその看板を撮ったことをすっかり忘れており、手元にグーグルマップもなくちょっと困った。
こういうときは現地人に頼るに限ると思い、歩き回るのも疲れたので、路上を流している人力三輪自転車のサムローをつかまえて、バスステーションをお願いすると、あっさりとバス停に連れて行ってくれた。50バーツでサムローに依頼したけれど、たぶん10バーツでも十分な距離だった。目的地に着けたからよしとする。
バス乗り場でスコータイ行きの路線バスの切符売り場を探して、窓口で料金を払うと乗車券をもらえた。乗り込むバスは15分後くらいに出発するようだ。どのくらいの頻度で発車しているか調べていないがちょうどいいタイミングだった。


バスには係員がふたり乗車しており、動き出してからバス券の確認があった。乗り込むときに確認したほうがいいのでは?と思ったが、これがタイの流儀なのだろうとかってに納得した。
そしてタイのバスも広い道に出ると、ぐんぐん速度が上がる。途中事故ってる車を見かけるし、頼むから事故らないように祈りながら乗っていた。ピッサヌロークバス ターミナルからスコータイ新市街のバス ターミナルまでは60kmくらいで、一般道なので信号があるためすっ飛ばしても40分くらいかかって到着した。早いときは100kmを越えていたと思うので、信号がなければ30分くらいでつきそうだ。
スコータイ新市街のバス ターミナルから、スコータイ歴史地区は15km程度あり、そこに行くための乗り合いバスが出ているはずで、ターミナルでそれらしいバスを探したが路線バス的な乗り物が見当たらない。バスの案内も今ひとつわかりづらく、どうしようか考えていると、ソンテウと思われる乗り合いピックアップトラックがおり、歴史地区まで行くなら200バーツと言われた。
事前調査だと路線バスは20バーツのはずなので10倍だ。20バーツを見せるとお呼びでないとのリアクションをされたが、200バーツを見せると喜んでトラックに招待され発進した。さすが微笑みの現金の国だなと金の力を実感する。
ソウテウはピックアップトラックの荷台に幌をかけた乗り物で、乗客はトラックの荷台に据え付けられた椅子に座って移動するので、車が事故るとけっこうヤバそうだが、そうならないことを願いつつ、15分程度の時間を手すりにつかまって落ちないようにして移動した。直線道路などで車が安定しているときに荷台からの写真を撮った。
ピッサヌロークの散策を含め、半日かけてスコータイ歴史地区に着いた。
「2日目その2:スコータイ歴史地区」(作成中)へ続く


参考リンク
- タイ国有鉄道
- タイ・バンコク・ファランポーン駅・Wikipedia
- タイ国政府観光庁・発行・スコータイガイドブック(PDF)
- The Grand Riverside Hotel
- タイの乗り物
- スコータイの案内
- 白地図FAQ
更新履歴
- 2025.3.13
撮影機材
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