LEICA S with HCD35-90

LEICA S typ 007でHASSELBLAD HCD 35-90mmを使用したレビュー。

Cruise Ship and Cherry Blossom
HASSELBLAD HCD35-90mm
LEICA S Typ007
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HASSELBLAD HCD35-90mm(以下、HC3590)の詳細はリンク先に詳細を記している。リンク先ではカメラボディにX2D-100Cを使用しているが、所有しているレンズはオレンジドット付きの最新レンズのため、HASSELBLAD Xカメラでオートフォーカスで撮影できる。
HCD3590をLEICA SにLEICA S adapter Hを経由して装着すると、HASSELBLAD Xカメラ、HASSELBLAD Hカメラ同様にオートフォーカスで撮影することができる。
HCD3590をS typ007で使用した感想はフォーカス速度、合焦速度ともにX2Dと同等で通常に使用にはまったく問題が無い。28mm〜72mm相当の標準ズームの焦点距離はとても汎用的でほとんどの場面で不自由を感じない。
HASSELBLAD XカメラではXH-Converterを使用すると24mm〜58mm相当で使用できるためより広角側に強くなる。中版ズームレンズなので、2.5倍のズーム範囲にしてはレンズは大柄(L167mm D102.5mm)だが、したのレンズ構成図を見てもわかるとおり、中郡と後群でフォーカスするインナーフォーカス式を採用しているため焦点距離移動によるレンズ全長の変化はなく、どの焦点距離でも同じように扱えて使い勝手は良い。

カメラ重量=1.3kg、レンズ重量=1.4kg、LEICA H adapter C=0.3kgの総重量3.0kgとなかなかヘビーな機材になる。

HCD3590と近いレンズについては、VARIO SONNAR 45-90mmで紹介しているのでそちらを参照していただきたい。

レンズサイズ比較

HCD35-90mmレンズ構成図(ハッセルブラッド公式ページから引用)

VARIO SONNAR45-90mmレンズ構成図(ZEISS公式ページから引用)

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